コリアウヲッチvol 2仁川上陸作戦(本編) ~韓国旅指南と88という呪縛~

お知らせ

今回の記事はほぼ完全に旅行記であるため、真相系の内容は薄いです。韓国に興味の無い方は見なくても良いでしょう。

 

現在朝6時。

日本へ帰る飛行機に乗るため朝5時には到着していましたが、まだカウンターが開いてないのにすでに70人ぐらい乗客がならんでいる!!!

こらアカンわ!ということで、免税店での買い物時間を最大限にとるため、今できる事をする。

トイレ二箇所に乳酸菌を10リットルほど投入し、護摩業をし(喫煙とも)、レンタルスマッフォんを返却。この記事も並びながら書いています。

 

今回キャンペーンということで、コネストのサイトを通してスマートフォンを予約したら一日220円でデータ無制限、テザリングし放題。さすがギャラクシーは写真も画質が良くて満足(結局データ移行を忘れてしまうのだった)。

ありえない安さ。日本でデータ専用シムを買って行こうかとも思いましたけど、それよりも安いので半信半疑で予約したら本当に4日で8800ウォンだったのでびっくりしました。

本来、これぐらいの値段でも利益が出るんですよね?韓国KTならびに全世界の移動通信会社の方々。

 

https://www.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=664678&ph=0

※韓国の通信会社ktで起きた火災による通信障害で、連絡はおろかカード決済まで不可能に。決済電子化が中国並みに進んでいる韓国では、カードが使えないというのは死を意味します。みんな借金だらけで現金がないんです…

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偶然通りかかった、kt本社

 

皆様も記憶に新しいソフトバンクおよびベトナム、イギリスでも報告された通信障害。

 

先の通信障害は、5G通信の兵器実験に失敗したからと聞いています。すでにスマートフォンでも充分すぎるほど高画質で動画を観れるのに、これ以上の通信速度は何のために必要なんですかね??アレですよねアレ

さすがIT大国韓国は諸外国に先駆けて、11月の時点で何かやらかしてますね。

韓国がIT大国になったのはわしのおかげじゃあいという某長州のドンの声が聞こえるようです(実際言ってた)。

 

KTさんのステマも済んだことですし、本文スタート

 

仁川上陸

タイトルの仁川上陸作戦。前回から引っ張っておいて恐縮ですが、史実の仁川上陸作戦とは関係ありません。

単に今回は仁川をメインに旅したというだけで、深い意味はありません。期待されていた方にはお詫び申し上げます。

 

16日、仕事を終えた私は前泊のためにセントレア空港のホテルへと向かいました。

すでに現地入りしていた母と合流するが、風邪をぶり返したために行けないとのこと。

韓流ドラマ大好きな母には悪いが、これは多分、一人でアチコチ行っていろいろやれという事かと思い、寒いし金かかるだけだし韓国行きはキャンセルしようかとも思いましたが一人での渡航を決めました。

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イシヤ製菓の白い恋人。今や全国の空港でお求めできます。イシヤねぇ
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免税店で任務(?)をこなし、アシアナ航空oz121便へ颯爽と乗り込む

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プルコギライス的な機内食。何年かぶりに機内食といふ物を口にする(基本的に航空会社から出された物は口にしません)。コーヒーもお茶も無いのが残念でしたけども、アシアナだから仕方ない。


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へねつー ぺけまる

 

🛬

 

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無事インチョン空港へと到着。第二ターミナルも完成し、広いなーと改めて眺める。

この土地が間延びしたような感じ、ベトナムでも感じましたけど日本とは何か違いますね。単に面積が広いとか、平地が多いとかそういう事ではないような。

 

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山が気になる

 

 

無事に仁川上陸も果たし、予約していたレンタルスマホを受け取りに第2ターミナルへ

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無料のシャトルバスで第1から第2ターミナルへ。

広大な敷地をぐるっと回って反対側まで行くために20分ほどの乗車を要しました。

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第1ターミナルから浮島ターミナルへの地下列車があるんだから、地下通せばいいのに…

あ、もう地下空間も一杯でしたね。


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太陽光パネル(気象操作装置)で覆われた建造物


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今年出来たばかりで、まだ閑散とした印象の第2ターミナル。ヨーロッパ系の航空会社がメインのようです。

 

目的地こと今日の宿があるブピョンには直通のリムジンバスが無いようでしたので、空港鉄道に乗りゲヤン(桂陽)駅でインチョン一号線に乗り換えるf:id:YoshihikoK:20181220065656p:image

 

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ブピョン駅
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やけにロータリーを多用する街

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なんでこんなに深いんですかねぇ???2路線しかないのに…

 

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でっかいコロコロを引きずりながら、なんとかホテルに着いたのは日も傾きだした5時前。

宿はモーテル寄りのカジュアルなホテルでしたけど、パソコンが二台あったりパソコン画面をテレビに出力できたりしてなにかと便利でした。オンドル部屋の暖かさに加え、電気敷き毛布の暖かさに旅の疲れもとろける。

これで2泊で8000¥弱でした。また泊まろうかな。

ブピョンは安宿が多く、交通の便も割と良いし、店も一通り揃っているしで、ソウルに飽きた韓国中級者にはおススメできます

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↑上級者御用達のヨインスク(旅人宿)。私のプサンでの定宿は一泊1500¥でした。2畳、シャワー共同、扇風機完備。

ただブピョンに限っては、日雇い労働者の御用達というイメージのヨインスクが、非常にポップでキュートな外装になっていたりして、若いアベック達の逢瀬にも活用されているようであります。

さらに個室なんて要らねぇという高段位者はサウナを利用します。

概ね600〜800¥ぐらいで入浴できて、多忙なサラリーマン達のために仮眠所もほぼ用意されていて24時間営業が多いです。さらに日本のように、朝まで過ごすと2000円追加というようなセコイ事はしません。基本的には料金据え置きです。追加料金があっても、日本に比べればタダのようなもんです。焼酎と豚バラ肉で脂の乗ったおじ様がたのイビキだけ目をつむれば快適に朝を迎えることができます。

 

2015年に自転車で韓国一周旅行をした際に、だいたいサウナかチムジルバン(スーパー銭湯的存在)で寝てました。つかれました。

 

今はゲストハウスも一般的になってきたし、airbnbのような民泊サイトに登録している家も多く上記のような過酷な思いをしなくても安く泊まれて、ホント良い時代になったのか、なんなのか。

 

さすがに上陸作戦当日は疲れたので外食はせず、요기요(出前アプリ)で近くの中華料理屋からチャジャンミョン(韓国風ジャージャー麺)の出前を頼む。

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韓国人のソウルフード。日本ではなかなかホンモノはお目にかかれない。

 

韓国の出前文化は、自意識過剰なため人の目を気にして、一人で食事ができないという韓国人の習性も手伝って大いに発達しております。今や中華屋の出前って、日本では絶滅危惧種なのでわ。

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2日目

朝ごはんは、辛口イカ入りモヤシクッパでした。やたら辛いが、なんとか完食。

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朝ごはんといえばモヤシのクッパだろという声は根強い。

 

バスに乗り、富川市(ブチョン )のブチョン駅へ

ここは朝鮮初の鉄道であった京仁線の開通と共に駅が作られた場所でありますが、風情もクソもございませんでした。

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↑現在 むかし(1973年)↓

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1899年開通当時の駅名はソサ駅でした

 

仁川港で船から鉄道へと乗り換えてソウルまで、多くの日本からの拓殖民達を運んでくれたことでしょう。ちなみに、これら仁川と首都ソウルを結ぶ鉄道事業にはあの渋沢栄一も大いに関与していました。

 

 

ホテルをとったブピョンは仁川市で、ここはブチョン市です。

そしてここは韓国キリスト教においても重要な役割のある地です。

カトリック大学、神学大学等が山裾に建てられ、山の内部はなんじゃろな?という楽しい想像が尽きませんね。

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右の星がカトリック大学、左の星がソウル神学大学

 

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2大学を結ぶ線上に位置するソサ(素砂)駅。

ソサ→スサ→素戔嗚??

 

各駅のトイレに乳酸菌を流し、昨夜はホテルに着いてすぐに数時間寝ただけだったので、ホテルに戻ってお昼寝をし、今回のメインターゲットへ

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赤マークが目的地。その右の星印はエバーランドという遊園地&動物園🐼

このソウルから南へ行ったベッドタウン龍仁市の、法華山に作られた88カントリークラブが今回の主目的だと直感的に感じ、知人に車を出してもらいました。

 

途中でktの本社を通り、怪しい追跡が数台居ましたが華麗に撃退。

 

到着したのがコチラ

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クラブハウスの入り口まで行くも、警備員までお出ましになり、気になる石碑がありましたがスルーして駐車場入り口まで戻る。

外に出ると周辺の城南飛行場(空軍基地)から来たと思われるヘリの羽音もどんどん近づいて来ており、やはりココだと確信して祓いを敢行。
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下山し、城南市を貫いて流れる炭川(タンチョン)に乳酸菌を投入。

我々神様救援隊は、ケムトレイルに対抗してキン(菌)トレイルと呼んでおります(´∀`)

 

こんな時間にゴルフ場に何の用が?と不思議がっていた知人も、川まで来てハッとしていました。アパート団地が建てられトンネルも通る前、かつてこの川の周辺は湿地帯で、タクシー運転手も来たがらない出る場所だった事を思い出したようで、不思議がっていました。そりゃあ出るよなぁ(^◇^;)

 

88カントリークラブから発して城南市を縦断し、ソウルを横断する漢江ハンガンへと注ぐこの川には、従来より違和感を感じていました。

そのためか前回の自転車旅でも、遠回りしてでもこの川に沿って整備された自転車道を通り、ソウルへと入ったものです。

 

この炭川の名前の由来は古く、かつてソウルに都のあった百済にまで遡ると聞いています。兵士たちの飲み水用に炭をいれて浄化したためだとか…

 

オリンピックも1988年、タバコも88、韓国を歩いていると実に多くの88という数列を見かけます。

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 どこかで見たようなデザイン^^;

8という数字は、横にすると∞(無限)を表すとおり、神(9)に決して到達しない数字なのです。

神の世界は9進法。

決してお前達を神の世界に到達させぬ

永遠に1から8を繰り返し、堂々巡りの煉獄の火に焼かれるがよいというのが、韓国人に打ち込まれた88という呪縛なのです(多分ね)

 

多くの韓国人が、ソウルオリンピックから我々の生活は一度もよくなった試しがないと言います。

貧しくても、輸入品が買えなくても、お互い笑い合い励ましあえたあの時はよかったと、多くの韓国人から聞いています。

 

思想家の柳宗悦は、『朝鮮の友に贈る書』において、以下のように記しています。

 朝鮮は今寂しく苦しんでいる。巴紋ともえもんの旗は高くひるがえらず、春は来るとも李華はとこしえにそのつぼみを封じるようである。固有の文化は日に日に遠く、生れ故郷から消え去ってゆく。幾多の卓越した文明の事跡は、ただ過去の巻にのみ読まれている。往く人々の首はうな垂れ、苦しみやうらみがそのまゆに現れている。話しする声さえ、今はその音が低く、民は日光をいとって暗いかげに集るようである。

 

柳先生、朝鮮の友らは、先生の知る時代よりもずっと深刻に伏せってしまっております。

店員は傍若無人な客への対応に疲れ

若者は交通弱者用の座席で眠りこけ

墓地を囲うようにゴルフ場を建設しています…

 

登りましょう。

9

へと!

 

 

加筆予定ですが、とりあえずここで終わります。