いやー、大変です。やってしまいましたというかやられましたというか…
ベトナム健康省からの通達により、14日間だと思っていた隔離期間は28日間まで延長されました\(^o^)/
しかも最低でも4週間で、状況によってはさらに伸びるかもしれないということです。ご丁寧にベトナム語で隔離はcách ly(カッ↑リー)という、わかりやすいったら無い。
ついでにベトナム語講座をひとつ。
ベトナムも漢字文化圏なので、多くの熟語が日本語と共通の語源で、発音もソックリだったりします。たとえば
Đông trùng hạ thảo(ドンチュンハタオ)冬虫夏草🍄
thiết kiếm(ティエッキェム)鉄剣⚔
ám sát (アムサッ)暗殺🤗
côn trùng(コンチュン)昆虫🐞
chú ý(チューイー)注意🐟 🐈
tội ác(トイアッ)罪悪 💊
など。
ただ、漢字語の似ている加減でいうと韓国語の方が圧倒的に軍配が上がります。(中国語が一番似ているのは言うまでもありませんが)
一例をあげると
hoặc(ホアッ)或いは 🐪=혹(ホッ)
thể dục(テーユッ※)体育🎾=체육(チェユッ) ※南部の発音
kế hoạch(ケーホアッ)計画🛬=계획(ケホェッ)
hà mã(ハマ) カバ🐋= 하마(ハマ)
などなど、日越の場合はけっこう頭をひねって思い出したものが、韓越の場合はスラっと思いつきました。それだけ漢字語の発音や使用法が似ているため、ベトナム語習得にあたって韓国語熟達者である私は相当なアベレージがあると言えます。
パッチムがある韓国語と違い、終声がほぼ無い&区別しない日本人にとっては、単語末のc,t,n,nh,ng,m,pの発音の違いが区別できず、絶望することも多いとか。
私はというと、北朝鮮軍の数字暗号やらを聞きまくっていた元優秀スパイでしたので耳は良いほうですし、恥とか躊躇とかが無いものですからとにかく話す、言わなきゃ損、どうせ相手はベトナム人だし大したことは言っとらん、の精神で、なんとかなっています。
文法自体は単純ですので、コツさえつかめば4-5か月ほどで越語聖書の読み下し(慣用表現等はさすがに???ですが)もする事ができます。
話が大幅にそれました。隔離でしたね
そうです、話を整理しますと、隣の隣の家がコロナを発症したため私も自宅に隔離され、今日が4日目です。
PCR検査も当然陰性で、なのに14日も外にでれないのかーと思っていたら、もしかしたら28日かもと言われる(昨日)
1か月は勘弁してくれよ...まぁ、まさかだよなと思っていたら、今朝!!
28日の隔離と相成りました(^^♪
いやぁ、うれしいなぁ、毎日こんな支援物資をもらえてさぁ...
肉や魚(ちょっと泥臭い)も各種取り揃えてくれて、冷蔵庫に入りきらんて!!
物資調達問題については、こちらから荷物を渡すことはできない(お金ももちろん)けど、もらう事はできます。直接誰かと会うことはできませんが常駐の係員を介してやりとりします。
知り合いから漬物や食べ物を差し入れしてもらったり、買いたいものがあれば民軍dân quânという人に頼めば買ってきてもらえます。お金は後から振り込みで。
在宅勤務者の引きこもりだとしたら、普段と変わらないうえタダで食料も毎日持ってきてくれる、買い物も行ってくれる。こんなに良いことはない!
外に出てバイクに轢かれたりコロナにかかる危険もない!最高や!コロナ最高や!!!
...私は当然仕事にも行けませんし、在宅勤務してもいいんですけど雇い主がアホなのでもうどうでもいいです(;´∀`)
これは何かを集中して勉強するチャンスだという事で、まぁ成果は追って報告いたします。