ベトナムに到着していろいろと驚いたのが、韓国の投資がすさまじいという事。
初めてベトナムに来た際も、式典を開催するにあたっていろいろと会場を物色しましたが、日航ホテルはアホみたいな暴利だし、ハノイ進出しているホテルというと他には呉竹イン等、ロクなホテルが無い。
いっそ韓国はどうだろうと思い韓国系のホテルを探すと、あるわあるわ。
ロッテが馬鹿でかいタワーを建てているわ
中にはロッテスーパーもあり、なかなかの喧騒。
デウのホテルはハノイでも歴史と格式でトップクラス。
値段も手頃、送迎も少人数から請け負ってくれて助かるばかり。なにより韓国語が通じるのが一番助かる。
なにしろ国連組織なのにトップは高卒で英語が喋れないのだ。唯一英語が喋れる人も嘱託勤務である。なにかと凄い組織に属していたものだ。
VCCI(ベトナム商工会議所)の副会頭にもお越し頂き、マスコミにかこまれてボスはご満悦。
いろいろひっかかるものもありつつも、思い通りにいかないのが当然のベトナムであれですから、私にとっては大大大成功に終わりました。
日本人が多いとされるキンマーエリアに仮事務所を設けていましたが、日本料理は暴利なため、主に韓国料理屋でスタッフの食事を済ませました。ベトナム料理を受け付けない美食家の常務も、これにはご満悦。
ハノイを散策しつつも、あちこちでハングルを見かける。
KEANGNAM LANDMARKという韓国資本(京南企業:東亜グループ)による超高層複合施設には韓国企業がズラリ。知り合いの韓国人声楽家もココにお住まいで。金持ちやなぁ...
チュオタン食べたい(写真右下)。カンサンジュン氏にとっては、お袋の味である。
なにせベトナム在住の日本人は1万7千人ほどに対し、ベトナム在住の韓国人は去年の時点で17万人を超えたとか。その大半がホーチミンに住んでいるというのだから、なにをかいわんや。
KING BBQという焼肉ビュッフェは街のアチコチで見かけ、常に満員。ロッテシネマ、CGV等、大型シネコンは基本的に韓国資本。
店という店からKPOPがひっきりなしに聞こえてくるのだ。日本食品を売るスーパーまでも。
実習生を初めて受け持った時も、韓国は先進国だという認識だったし、なるほどたしかに。
ベトナムを知ってしまうと、韓国とはなんて文化的で規律正しく、先進的な国だったんだという事を改めて感じる。
物を知らない人にとっては、ベトナムにおける韓国のイメージというとライダイハンがーなどと言っているが、笑止千万である。
ネトウヨのように他人を卑下して悦にいるようなゲスい人は、ほぼいないのだ。過去にはこだわらないし、学校でもライダイハンのラの字も学ばない。そもそも自国の歴史にみんな興味ない(;´∀`)
むしろフランス統治時代を知っている南部のご老齢にとっては、あとから入ってきて我が物顔でいばっていた日本軍の方がイメージが悪い。私の祖父もその一員だが…
とりあえずこれまで。
加筆予定です。