※このブログ記事は本日配信した会員用メルマガをボカシ、薄め、カロリーカットしてオリーブオイルをひと回しかけたものです
静岡県知事の河勝平太氏でなにやらメディアが騒いでおります。
あの時代の古い人によくあるべらんめぇ口調というか、私も以前の会社の社長があんな感じ(もっと酷い)でしたので分かりますけど、余計な事も言うけど有能だし何処か憎めないと言う印象で、東京にべったりの山梨とは違ってリニア新幹線に毅然と対応している点で評価していました。
そんな河勝さんに対し、オマエ関係ねぇだろっていう群馬県知事に橋下元大阪知事に、農水大臣まで噛み付くという始末。
これはやはり仕組まれたというか意図した茶番劇というか、その裏にある静岡にまつわるやんごとない人の去就や動向について伝えているだろうなと思ったら、案の定黒霧さんがブログで取り上げてくださいましたね。
辞めんなマンも応援しております
・静岡はアニメ聖地か不毛の地か?
思えば、地味ですが静岡というのは漫画やアニメで世界支配する中核都市なのではと私は考えております。
ミニ四駆で一躍有名になったタミヤ模型に、ガンプラも大部分静岡で制作されるおもちゃの街というイメージ。
さらには最近声優が亡くなられたちびまる子ちゃんの舞台であったり。
同じく最近亡くなられた鳥山明氏ですが、ドラゴンボールといえば孫悟空。
孫悟空のモデルになったっぽい人物はどうやら静岡市に縁があるそうなのです。孫悟空といえば五行山という山に封印されていたとされていますが、その山はベトナム中部のダナンにあり私も訪れたことがあります。
中国から随分離れたダナンが最遊記の舞台だなんて???と当初から思いましたが、ベトナムと静岡の縁を知れば知るほど納得なのです。
三国志も西遊記も、本国中国よりも日本での方が色々なモチーフにされたり漫画になったりアニメになったり愛されているイメージですが、メディア特にアニメ界を牛耳っている一派が静岡にいるとすれば、なるほどこれだけプッシュされるのも頷けるというもの。
特に三国志。最近は大泉洋さんも劉備玄徳を映画で演じていましたが、なぜここまで何千年前の外国の話を日本でやるんだと思われた方も多いことでしょうが、理由はその当時の日本は卑弥呼と呼ばれる女王が統治していた時代であることに皆様ももうお気づきでしょう。
・すずめの戸締まり鑑賞会を振り返って
昨日、地上波初上映されたすずめの戸締まり。配信しながら鑑賞いたしましたが、皆様もご覧になりましたでしょうか。
一番後味悪かったのが、311当日以降のすずめの日記が真っ黒に塗りつぶされているあの描写…
いくら震災の悲惨さを伝えたいだとか、その後の感動へ至るための映画的手法だとしても、あれは禁じ手です。実際にトラウマがフラッシュバックしたという方が居られるのも納得の、事実あった事件であれやっちゃダメだろというぐらい残酷な描写ですよね。
いくら美辞麗句を並べようと金儲けのネタにしているのは事実だし、「うまく説明できないけど許せない」という感想を抱くというのがとてもよくわかりました。
しかもこのタイミングで、合間合間のCMで日清食品が台湾台湾と下品に騒ぎ立てる(静岡だけのCMでしたらすみません)のは、よほど無神経なのか、さもなくばアレでしょ。
映画的にうまくまとめて最終的には感動的なストーリーと教訓的な結末にいくら演出しようとしても、震災の恐怖を忘れさせないという裏の意図と、さらにその奥に隠された日本古代史にバッチリ絡んだ、遺伝子に刻まれた記憶に干渉しようとするザラザラした核の部分を本能的に多くの方達が感じたためでしょう。
私もこの嫌悪感をうまく明文化できていませんが、やはり「かなめ」というワードは最重要だろうと感じました。
鹿島神宮の要石、まどかマギカの主人公鹿目(かなめ)まどか。まどかとすずめ、ビジュアル的にもよく似た細くて赤いリボンを身につけていたり、暗にリンクさせているなということが今回初めてわかりました。
ご存じのとおりまどかマギカも311のそれも直前に台風で避難するシーンをぶっ込んできた非常に罪深い作品でもありながら、少女を犠牲にして世界を維持するという、現文明における最大にして最悪のタブーを世に知らしめた作品です。
そんなアニメ界でも伝説的名作とされるまどかマギカですが、今年新作映画が公開されます。
芸術的手法が大変評価された当作品の作画を担当した株式会社シャフトですが、なんと2022年6月、静岡県静岡市葵区に静岡スタジオ「AOI」を開設[7]。 (WIKIそのままコピペ)
ということで…
記事を描き始めてからシャフト静岡スタジオの存在を知り苦笑い。改めて静岡とアニメはなんかあるなぁ。実物大ガンダムまで来る始末だし…
http://nabe3rr.jp/blog-entry-1891.html (外部ブログ)
不毛地帯? いやいやぁ…