ベトナムの変な酒シリーズ 韓の国と越の国を塞ぐ壁

あえて親しみを込めて"変な"という言葉を使う事をお許し願いたい。

 

ベトナムにおける酒事情、ひいては韓国を引き合いに出し、日本と世界の酒文化を掘り下げていこうという、この試み。

仕事で酒を扱った経験は多少ありますが、飲み手としては初歩も初歩。酒量は缶ビール一本で充分というエコロジーさであり、ほろ酔いから泥酔状態までのデッドラインが非常にせまく、ちょっと間違えるとすぐにトイレ直行という、ピーキーすぎてお前には無理だよというマシン性能です。

好きなお酒は安くて旨い酒。

 

ハイボールブームはなぜ引き起こされたのか?

酒造メーカーの裏の役目とは??

焼酎大国薩摩と河内菌の謎とは?

 

 

・・・そんな重いテーマは置いておいて、なによりお酒です。造りての魂が込められた酒に、良いも悪いも無い。楽しんで飲もうじゃありませんか。このブログも、タカラカンチューハイでも飲みながら「ふーん、そうかもな」ぐらいに読んでいただけたら幸いです。

 

 

本日の一杯はコチラになります

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豪華箱付き!

なんとも景気の良い名前が冠された、べトナミーズウィスキー、WALL STREET。750ml、39度。160,000ドン(800円弱)。 後のシリーズで紹介する予定の安酒達に比べたら、ベトナムでは高級品の部類に入るはず。果たしてブラックニッカクリアに金額的に見合うだろうか。期待はしてないけど。

 

いわゆるワールドウィスキーとでもいうべきか、海外からバルクウィスキーを仕入れて国内で加水などし、瓶詰をして売るという、日本でも行われている方式。これは見る限りベトナム産のスピリッツも入っている様子。

余談ですが、所変わってお隣の韓国は現在ウィスキー原液は作っておらず、ウィスキー蒸留所はございません。

原酒不足がさけばれているなか、ニッカでも行われている手法です。許してあげましょう。

 

しかし、富士山や倉吉といった、いかにもジャパニーズと思わせておいて、輸入ウィスキーを薄めて高付加価値で売るのは、チト感心できませんな。

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誰がいったか、島根の恥さらし

デザインもどこかで見たような感じだなぁ。きのせいか

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日本では2000円強、韓国の免税店では5000円で売ってました…日本と韓国の区別が付かない外国人が、祖国に持ち帰ってジャパニーズウィスキーダヨー!YEAH!!とかやるのだろうか。悲しい。

倉吉に至っては、蒸溜設備も無いのにdistilleryを名乗っていたというのだから、酒の神様も苦笑い。

 

 

さてこのベトナムウイスキー、飲んでみようと思ったところ、なんと蓋が空かない!!!!

いわゆるスクリューキャップの下の部分、本来はココが止まったまま、上の部分を回すことでカリカリと音が鳴り、蓋が外れるのですが。

どういうわけか下の部分も蓋と一緒に回ってしまい、まったくもって開かないのである。

悪戦苦闘すること数分していると、なんとまだ蓋が空いていないのに、中身が染み出してきているではないか!!!

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証拠画像

なんなんだよふざけんなよベトナム、キャップすら満足に作れないのかよとため息をついていると、なんとか開く。すると

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こんなの初めて!

 

スクリューが浅ああああああい!!!! 字が小さくて読めなぁぁぁあああい!!!

ザンギエフもガッカリの、スクリューキャップのねじ回り(?)が、どう見ても2周もしていないのである。

しかも作りが甘いので、蓋が完全に締まらない。そりゃそうだ、新品からして漏れてるもの。ベトナム人にきいたところ、この程度の蓋は昔よくあったとのこと…

箱付きウィスキーにそりゃあ無いだろう(;´Д`)

 

おいおいマジかよ...返品も効かないだろうしなぁ。貴重なベトナムドンが飛んで行ったよと思いながら、とりあえずストレートで飲む。

正直いって不味い。

なんだこれは。しかも懐かしい不味さだ。これはどこかで...

 

思案を巡らし、少ない人生経験からこの味の記憶を呼び起こす。

そうだ、思い出した、あれは韓国だ。

 

カッコつけてボトルを入れた居酒屋で、ナイトクラブで、知り合いが経営するバーで、飲めもしないウィスキーを飲んだ時の、あの不愉快な味である。

 

とにかくアルコールの匂いしかせず、眉をしかめたくなる味わい。唐突に、留学時代がフラッシュバックした。国産はもちろん、ジャックダニエルまで不味いという、不思議な国なのでした。ニセモノ注意。

しかしあれから幾分成長したわたくし。

 

そもそもウイスキーはストレートなど誰が決めたのだ。加水したり氷をいれたりしたらなんとか飲めてしまうのです。いわんやベトナミーズウイスキーにおいてをや。

特に砂糖とレモンを入れて、なんちゃってコリンズにするとなかなかうまいものである。

タバコと共に携え外に出て、甘ったるく爽やかな冷たい酒が、気だるく暑い湿ったホーチミンの風に、よく似合うのである。

 

 

開栓から約一週間。空気と馴染んで味が変わったかな~とおもい、ブログをしたためるためにも、正確にテイスティング(笑)をしてみました。

 

まずは同量の水を足してトワイスアップにして飲んでみる。

空けてから数日経って、アルコールのトゲがおさまったのか、いきなりストレートで飲んだ初日の記憶が強かったのか、こんなに甘かったっけ??という印象。ほどよいスモーキーさも感じて、あとから酸味がほんのりと追いかける感じ。スコッチ使用は嘘ではないようだ。

 

そこへ氷を足してハーフロックにすると、甘さがおさえられて、スパイシーな余韻が残る。氷の有無でガラッと顔を変えるのがウィスキーの醍醐味だなどと知った風な口をききたくなりますな。安酒も味わってみるものだ。

 

ランブータンで口直しをしてチェイサー(水)で口中を洗い、そこへ満を持してストレートで飲んでみる。

香りはまさにエタノールモルトもピートもクソもない。

ストレートではやはりキックもつよく、スモーキーというよりは只々沸きあがってくるアルコールという後味。いくらグラスをくるくるさせても香りが開くという感覚は感じられない。

それでも、前述した韓国のまずいウィスキーよりは飲めるな、という印象でした。

 

そこへ、飲み残した4割ほど気の抜けた炭酸水を1:3の割合で入れて、氷なしハイボールにしてみる

これは中々うまい。飲みやすく、甘みが強い。香りも、ウィスキーを飲んでいるという実感はちゃんとある(重要)

ネットでテイスティングノートを見た感じだと...

15年以上熟成されたスコッチウィスキーとベトナムウォッカを絶妙にブレンド

ほのかな甘みと豊かな香り。

蜂蜜、バタースカッチ、フルーツ。ほのかなオーク樽の香りとスモーキーなアロマ、甘い余韻...

 

しかし、いくらなんでも甘すぎないか?

ふと、そういえばベトナムの酒は…

と思って成分表示をみると

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なんじゃぁ570って!

しっかりカラメル入ってるゥゥゥー!

 

そう、ベトナム産ウィスキーは往々にしてカラメルを入れたり砂糖を入れたりするのでした。

裏づけるように、日本の酒を売っている時に焼酎売り場でベトナム人に「これは塩が入ってますか?」と聞かれたこと。その時は質問の意味すらわからなかったが、強い酒には混ぜ物が常識なのだろうか。それにしても塩が入った酒があんのかベトナムは!?!? これからの期待に足がすくみますな💦

このカラメルが色付けのためにある甘くないやつ(そんなのあんのか?)の可能性もありますが、砂糖由来の舌と喉に絡みつく甘みは、ちょっと人を選ぶかもしれません。

 

でもせっかく買った酒、工夫次第でいくらでもおいしく飲むことができるんです。最近のマイブームはクラッシュアイスにレモンピールをふり、ウォールストリート・ミスト(名前だけはやたらカッコいい)にして飲むのが良い感じ。新・ベトナムの壁の霧   である。

 

もともと完璧な下戸だった私でもこれですから、酒量は増えずとも、新たな喜びを見つけることは、はかない人生への意味を見出せる。うまい酒にであえた悦びは、一生の友を出会ったようなもの、と誰かが言っていた気がする。

 

苦いし臭いし、保健室の匂いしかしねぇ、こんなモノを喜んで飲んでる韓国人は人間じゃねぇとつねづね思っていた、あの緑瓶の韓国焼酎も、いまならきっと複雑な味わいがするはずである。

支配、民主化、セマウル運動...多くの人々の悲喜こもごもが溶け出した酒である。

 

人生が苦ければ、焼酎は甘く感じる。

焼酎が苦いのならば、まだまだお前は甘ちゃんなのだ。

韓国では、焼酎にまつわる格言にこんな物があります。

 

さすがに、輸出向けの韓国焼酎(特にチャミ〇ル)にはキシリトールが入っているため、いくらなんでも飲めたものじゃあない。毒です。みなさんも新大久保に出かけた際は、エクスポートではない、本物のチャミスルを飲んでみてくださいな。

 

ベトナム酒もこれから暑くなってくる予感がします。

むしろ私がアツくさせる!!!

それぐらいの意気込みをみせつつ、二日酔いの頭痛におびえつつ、今日も元自衛官は眠りにつくのであった🛏🐈💨

(20,05,09)会社の愚痴を追記しました(^^;)

※ポエム回

 

同じグループ会社に2回就職して(一回は出向)2回クビになるという、なかなか奇想天外な男、元情報本部自衛官でございます。

 

 

もう私はダメです。

 

愛だなんだと解いておきながら、魂の消滅が現実的な選択肢に入りつつある男です。

 

この国で(ベトナム)精神的な余裕を持って生きることなんてできるのだろうか。

 

 

生粋のベトナム人なら、それが当たり前だからまだ良いのだろうが、文明と飽食とぬるま湯公務員生活にどっぷり浸かったこの男が、果たして弱肉強食のベトナムに適応するなんて、どだい無理な話だったのではないか??

 

大型二種免許が唯一潰しのきく男。車の運転はとにかくマイペースかつ、全体の交通の円滑を図る事に自己満足を感じる男。そんな男がバイクがひしめく無法地帯のベトナムに出てみなさい。呆れとストレスで生半な疲労ではないのだ。

日本でもどうせこの先で詰まるんだからと、煽られようが片道一車線のバイパスを定速走行する男だ。その方が自然渋滞が減るだろ!!

 

しかしそれも持たざる者にとっては余計なお世話。

 

社会隔離断行中なのに不法に営業しているカラオケ屋のために安らぎもなく。賄賂バンザイ、社会主義バンザイです。

 

こんな社会を好きになれと、主よ、あなたはそう仰るか

 

分別の無いバイクが無理な追い込しをし、歩道を我が物顏で走り、交通弱者が不便を被り、あまつさえケガまでさせる。罪状は公安への賄賂次第で無罪放免にも懲役にもどっちにも転ぶ。

こんな人々を好きになれと仰るか。

 

 

せっかく日本式を導入して欲しいと雇われたベトナム日本製品輸入販売の会社、そもそもの社員レベルが低すぎる。

事務所内、三つも離れた島どうしで大声で連絡をとりあっている。ここは市場じゃねーんだからよ…

ずっと音楽流してるし

人のパスポートを名前も知らない人に勝手に預けるし

警備員は火災報知器が鳴っても気にもとめないし

地下の駐車場は防水処理してないから地下水染み出してるし

エスカレーターしょっちゅうメンテしてるし

食品(売り物)を直に地面に置くし

バックヤードなんて無いに等しいし

歩けないほど地面に商品並べて補充してるし

棚卸しなんてしてないし…

 

指導してもロクに聞かないし、聞いたところでスタッフ間で共有もしない。そもそもミーティングも会議も無い。何回同じ事をいわせるんだという事になるのが目に見えてるから、何も言わない。そもそもが、その人のために注意してるという理解が無い。怒られたら、怒られたほうはあの人は悪い人だと決めつけて目も合わせない。

 

やはり持たざる者への余計なお世話だったのです。足し算のできない人に二次関数を教えようとしているようなものなのだ。タイ企業にも劣るコンプライアンスレベル。もちろんベトナムでももっとちゃんとしてる企業は多い。何年日本とビジネスしてきたんだ??という疑問が湧いてしょうがない。

 

もう勝手にしろと、黙々と一人でできる作業(ベトナム語のマニュアル、商品ポップ作成など)をしていたら、変な人扱い。何もしてないと思われる。

コロナ以降売り上げが大幅に落ちてるし、コリャぁクビだな、と思っていたところに、会社のプロモーション動画を撮るから、日本人が出演して喋って欲しいと言われる。

やなこった!!!!!

どうせクビにするくせに俺が辞めても使い続けるんだろうが!

そういうのをムシが良いっていうんです。

 

 

一度は原宿でスカウトされた男だ、こんなチンケな会社の顔になるほど安くはない。

 

それが決定的に社長のシャクに触ったようで、目出度くクビと相成りました。

 

人生で仕事をクビになったのは2回ですが、2回ともベトナム、それも同じグループ会社という、わけのわからない話である。

 

そもそもコロナ収まっても客足まっったく戻らないし、このお粗末なデパートごっこじゃぁ、最初は物珍しさで人が集まっても、2回3回も来ねえよと。やたら高いし。金持ちは高島屋行くし。

キャベツ一玉2000¥、響21年が9万円って、何考えてんだ??

三年前にグループ別会社に出向した時もお粗末さに閉口したけど(職場兼宿舎を一歩出ると牛が闊歩してる)、よくもまぁ、こんな見てくれだけは立派なビルが建てられたもんだと、感心を通り越して摩訶不思議。

会社が傾かない事を祈っておりますよ(物理的な意味でも)

 

 

 

どうすればよかったんかなぁ…

性格悪いなぁ…

なにかといえば自慢だよ

なにかと言えば他人を見下して

 

そんな価値のある人間じゃないくせに。

 

 

しかし

それでも、生きていくしかない

 

死にたいなぁと何千回も思いましたが、自ら死のうとした事だけはない。

母親は悲しませたくない。

だれか殺してくれといつも思って生きてました。

 

それでも生きるしかない、この国で。

 

最早日本に居場所はどこにもないんだから。

 

 

 

 

 

魅惑のタイニン。🗻バーデン山👩‍🎓núi ba đênを13倍楽しむガイド付き。

昨日は5月1日、メーデーでしたね。

共産主義国家であるベトナムでは数少ない公休日であり、その前日の4月30日は南ベトナム解放の日(原語ngày thống nhất : [𣈜統一])でした。

土曜日半ドンという貧乏暇なしネコ灰だらけ、見上げたもんだよ屋根屋のキン〇〇という私にとっては、またとない2連休であります。

かねてより仕入れたい物もあり、この度はタイニンという地方都市へと一泊で行ってまいりました。

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直線距離にして、ホーチミン市から約80キロ北西


 

 

先(先先?)週から広域バスや旅行会社の営業も許可され、バスで行くこともできるが、ソフトロックダウン中ゆえ外国人が他省へ行くのに何かとトラブルがあってもつまらんので、2時間ぐらいだろという甘い見通しで、バイクで出発。

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むしろカンボジアが近い。プノンペンまでも130キロほど 

 

 

さてタイニン省といえばカオダイ教。という(私だけか?)ぐらいに有名で、宗教に少なからず興味のある私にとっては興味深いまち。

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細かい説明はWIKIやらに譲るとして、1919年に発足したゴチャ混ぜ宗教で、孔子キリストに留まらずムハンマドトルストイ、ヴィクトルユーゴ―まで聖人に列せられるという、なんとも懐の広い宗教。

なんでも117万人いるタイニン省の人民のうち3分の2から4分の3がカオダイ教徒(ホンマかいな)だという。そしてタイニンは連日異常に暑い事でも有名。

暑さといい新興宗教の勢いといい、ベトナムユタ州という二つ名がふさわしい。私が名付けたのだが。

ユタか、ケントデリカットって何してはるんやろ。あと山口の湯田温泉にはよく浸かりましたよ。

 

 

そしてタイニン省といえば、メコンデルタに突然ドカンとそびえる、バーデン(黒き聖母)山である。

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カンボジアからもクッキリみえーる

見渡す限りの大平野&湿地帯のメコンデルタ地方において、急に1000メートル級の山がポコンと、それだけあるのである。当然山脈などなく、同じだけの標高の山は東へ200キロ行った中部高原まで行かなければ無い。単独峰というにもあまりある。古墳マニアとしては是非とも拝みたい&登りたいもんである。

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タイニン省の省章にもなっている

なぜか筑波山というワードが頭から離れないが、それだけの存在感のバーデン山には去年から私の心を掴んではなさないのだった。(去年のアジアウォッチVOL1を参照)

 

 

 

 

涼しくなってから出発するかぁと思っていたら、なんだかんだで夕方五時を回ってようやくサイゴン(ほーちみん)を出発する。

特に休憩等もとらず、気が付いたら2時間半バイクにケツをおしつけていたことになる。ようやるわ。

 

新市街のホテルにチェックインし、ブラブラと夜のタイニンをツーリング。カオダイ本山の前の麺屋でフーティウ(カンボジアや中国でもクイティウという名前で親しまれる米の細い麺)を食べる。珍しいベジタリアンフーティウで、おそらくカオダイ教徒の店だろうが、うまい。AJINOMOTOたっぷりだろうけど、豆腐と椎茸が良いアレになってる。

旧市街の市場にも行ってみるが、夜は真っ暗だった。

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一泊1600円ほど

新市街はやたら道が広く、ヴィンパールホテルや官公庁等、立派な建物が立ち並ぶ。

ベトナムのホテルは基本的にチェックアウト12時という嬉しいシステム。某横インも見習ってほしいものだ。テレビは何故か電波入らないけどネットフリックスやYouTube等が映るすまーとtv。水圧もバッチリで清潔で、いいね!

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位置関係はこんな感じ

 

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 旧市街と新市街の間のロータリー。

 

 

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カオダイ本山(tòa thánh tây ninh[坐聖西寧])

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 ホテルの冷蔵庫から取り出したタイガー麦酒で一杯やって、すぐグッスリ。20000ドン(100円弱)

 

 

 

 グッドモーニングベトナム

涼しい内から活動し、一旦ホテルで12時まで寝るのがベトナム旅スタイル(たぶん)

チェックアウト延長も安い(今日泊まったホテルは一時間百円!)ので、無理せずのんびりやろうや。

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川沿いの公園。

タイニン川で例のアレ。

タイニン市内西部を南北に走るタイニン川は、vam co dong川へと至りドンナイ川へと合流する。

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カオダイ寺院は街のアチコチに。さすが

 

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chợ Long Hoa ロンホア市場。正確にはここもタイニン市ではない

夜は閑散としていたが、朝はにぎやかベトナムマーケットです。道路の作りとかがプノンペンの市場を彷彿とさせる。

 

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そうそう、ドリアンもタイニンの名産品です。

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そしてタイニンといえばライスペーパー(bánh tráng)。

肉や魚を生野菜と一緒に巻いて食べたり、春巻きを作ったり。なんならライスペーパーでくるんだ揚げ春巻きを、さらにライスペーパーで野菜と一緒にくるんで食べるほど、ベトナムの食生活にかかせないバンチャン。

小さく切って調味料で和えれば、ベトナム人が大好きなおやつに早変わり。

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全部買っても500円くらい(たぶん)(驚愕)


500グラムで一袋のバンチャンひとつが、たしか17,000ドン(70円ちょっと)だから、それが1,2,3…少なく見ても7袋か。食べ放題だ。

フーティウ(米麺)もモチモチしていて初めてたべる旨さだったし、見渡す限りの穀倉地帯だから米がうまいのかな。

また、しいたけをベトナム語でもドンコというのを今更知ってビックリ。まぁ漢字由来だけど。豊後高田出身の我が祖父に教えてやりたかったばい。

 

 

 

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市場からまっすぐ南へ延びる道はちゃんと舗装されているのに、一本脇の道はこれである。これでも走りやすい方だろうか。最近までこんな道が当たり前だったんだよなぁ、ベトナム...

 

カオダイテンプルへ

 

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赤土の道を行くとカオダイの敷地。ご自由にお通りくださいという心遣い。

それもそのはずというか、こんなに広いんだもの

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創〇学会カラーにしてあげました

ざっと測って、外周にして3.7キロ。しかし歩いて1時間でぐるっと回れる自信は全く無いぞ。暑いし。3.7キロというとノシャップ岬から北方領土までの距離じゃないか。

近いんだか遠いんだかわからなくなったじゃないか。

 

 

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神輿??

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立派な本堂。朝昼夕の礼拝前には一般人でも中に入って、天眼(まんまイルミナティなご本尊)を拝めるらしい。

これだけカオダイだタイニンだと言っておきながら、実はこの本山があるのはタイニン市ではなくホアタン[和城]市鎮なのだった...ベトナム人でもあまり知らない無駄知識! 

 

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無駄に広い(失礼)

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なにこれ

 

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何故か人だかり。何かと思って見てみると

 

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なんとおサルさんだらけ。思いのままに餌付けをする人々。一緒に自撮りしようとする女が吠えられていた。あぶねぇって!

 

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ご立派


 

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タイニンのエッフェル等 

 

9時を回り、さすがタイニンというぐらいに、サイゴンならもう昼前ぐらいの暑さである。

ブンボーを買ってホテルに戻り、丼ぶりを借りて食らう。そして寝る。

 

バーデン山へ

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チェックインを1時間延長し、1時にやっとこさバーデン山へ。

意外にタイニン市内どこからでも見えるという感じではなく、木や建物が密集していると存在に気づかなかったほど。しかし山へ向かうと否応なくそれでいて近づくほどに存在感を増す

 

 

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なんでこんな山がデルタの真ん中に、まさに飛び出しているのだろうか 

 

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到着。観光開発がかなり進んでいる

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入場するとまず左手側に寺がある。まるで山に登る人たちを監視するように観音様がたたずむのだった。

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しかし岩がちな山である。思った通り

 

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山に登るリフトは何種類かあるようで、自分で滑って降りるやつとセットになっているリフトがいいじゃないと思ってチケットを買うと、乗り場まで電動カーが出るから待っていろという。チケットを見せて乗車。

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リフト乗り場到着。山の少し東側に回り込んだことになる。横からみると意外な形をしている事に気づく。ちょうど富士山における宝永山のように、でっぱり部分が手前にあるので頂上と横並びに見えるのだと思う。

 

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こんな位置関係

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リフトもとへゴンドラは意外と風がとおって涼しひ。

 

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そろそろ終点だけども、あれあれ、全然頂上まで来てないけども。乗り換え?

 

なんと東側のゴンドラは山の中腹の標高300mまでしか通っておらず、頂上まで行くなら一回降りて頂上行きのゴンドラに乗れとのこと。うーん、またもベトナムさんにはやられた。しかし見どころはタップリである。


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 ↑こんなゴンドラで1000メートルも上がるのは怖いし💦 これは現在は職員用に動いているもようす

 

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大黒さまはベトナムでもよく見かけますな

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この旗竿の先に鳥がいるのを見て、青森の善知鳥(うとう)神社を思い出す。ねぶた見てぇなぁ


 

 

 

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 バーデン山の名前の由来は、そのむかしデン(黒いという意味)という名前の女性(バー)が盗賊に乱暴され、デンさんの怨霊を鎮めるために寺を建立し、いつしか山の名前にもなったとな。そのデンさんを弔うための廟がこれで、わざわざ岩をくりぬいて建てられたとな。とはいうが諸説あり。というかみんな思い思いの解釈をしていてよくわからん。

 

ドイツのバーデンバーデンは関係なかろうな。

しかし浜松市の人間にバーデンバーデンというと健康ランドがまず思い浮かぶのだった。

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現在はパチンコ屋になってます。

何回か行った記憶があるけども、なんだか薄暗かったというイメージしかない。菅原町のデニーズは身内が働いていたし、賀茂真淵の生家もこのあたり。関係ないか...

 

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日本だったらまず間違いなく祠が建てられていたりするロケーション。

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黒い人が祀られているのか、おそらく黒は呪詛だが。

 

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横穴墓にしか見えないが、トンネルが続いているようで涼しい風が吹いてくる。

涼んでいるベトナム人をしりめに日本人はぞっとしないのであった。

 

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涅槃像もありました。その目は何を見る…


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イカを食べ歩くサルに挨拶しつつ東へ進む

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日本の岩だらけの山も、熱帯の植生だったらこんな風になるのかな

 

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なかなか無理な位置に建てた寺

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さっきのサルかな

 

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降りはこれである

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手元のバーを使ってブレーキをかけつつ、一気に下まで降りる。

これは気分爽快である。スピードが出すぎたら自動でブレーキがかかるし、前車と近づいてもブレーキがかかる安全設計。完全に静止してゆっくり景色を楽しむこともできる。私以外には全く客が居なかったので、止まり放題だ。

カーブではちょっと怖いぐらいのスリルも楽しめるし、のんびり景色を楽しみながら降りることもできる。むろん降りながらアレをする。

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なにこれ

 

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あーたのしかった。これでゴンドラとセットで1000円弱である。安い!!

日本ではちょっと安全面から認可がおりないであろうスタイルだが、怖がらずに挑戦すべきである。死にゃあせんよ

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もう3時を過ぎて、そろそろ帰らないといかんかなという時間だが、せっかくなので頂上まで行かない手はない。電動カーに乗って入口近くまで戻り、メインのゴンドラ駅へ

 

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なんだこの立派な建物は…

平壌地下鉄の駅もかくやという立派さではないかこりは


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つかれた客たちのために最新式マッサージチェアまで。6分で1万ドン(50円)。

トイレもベトナム史上空前の清潔さ。もちろん無料である(トイレがね)。

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どうみてもベトナム製ではない、というかベトナム製であってほしくない最新ゴンドラ。往復またも1000¥を納める

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 はやいぞたかいぞ

 

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↑中央左側が先ほどいた中腹のお寺エリア 

 

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とうちゃく。VAN SONはおそらく雲山の意

 

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後述するが、あれだけの岩山っぷりなのに、この赤土はどこから?

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なんかデッカイ建築物。ホテルだろうか。車道も無いのにあんなクレーン、どうやって持ってきたんだろう。ゴンドラで!?

とにかくリゾート開発が急ピッチである。

正直山頂の方はたいして見どころも無く、涼しい以外にはとくにわざわざ登る必要もなかったかなという感じ。

でも登らなかったら後で絶対後悔するし、よく晴れて遠くまで見通せる日だったらおススメできます。

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変なのが一つ。頂上付近にわざわざ石を模してつくられた人工物があって

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また中でなにか祀っている。山神廟とな。

ここまで必死に祀っていたら何かやましいものを感じるぞ。なんてな

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あとは取って付けたようなインスタ映え人工物がパラパラと。トカゲ3匹。カタツムリ3匹。撮ってないけど🐌🐌🐌

 

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ハート二つと白いブランコ。おっと、ここでも菅原の名前が出てくるとは(ビリーバンバン)

 

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三角点。こっちが頂上なのかぁ???986メートル。逆さにしても986。

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しかしこの人たち、自撮りしないと死ぬウィルスにでもかかってるんじゃないかと


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おりるぞー

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ヤマハだは岩だらけ

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立派な一枚岩ダァ

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ゴンドラ多いなぁ...そんなにロープウェー必要かねぇ。さっきのコースターは面白かったけども。



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道も無い急こう配の斜面に、ケーブルの支柱を立てるだけでも相当大変だっただろうとは思うが、ベトナムらしく砕いた岩の破片がそのまま放置されている。というか岩ばかりなので安定性はどこでもとれるのかも。ドンコも標高が高いほど高級品らしいし、そうかここは国東半島の縮小版かぁ。

国東といえば宇佐、といえば三和酒類。日田全麹。善光寺といえば牛、菅原道真、信州。

やっぱりビリーバンバンで繋がるじゃないか!また君に恋してるゥーんだ!!

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか、ホーチミンから車で2時間足らずで、これだけ山をエンジョイできるスポットがあるという。そして1000メートルの高低差を一気に移動するのは日本でもなかなか無い規模なのでは?知りませんけど。

ベンチェやブンタウや、海ばっかりで飽きたというホーチミナーにはお勧めです。山を下りたら超アッツイですけど、登ってしまえば涼しくて景色の良い山頂でのんびりできます。もちろん飲み物やアイスも 売っていて市中とほぼ変わらない良心価格で、ラーメン等軽食もありましたよ。ただ同じ千メートルでもダラットほど涼しくはナイです。

さぁ隔離で溜まったストレスはタイニンで発散だ!!!!

そもそも日本だよ!自粛だよ!!という人も、見て行った気になろう!!!

 

 

♯日記 ♯自衛隊生活 ♯瞑想 ♯幽体離脱 ♯ベトナム

エクセルで書いて貼り付けたらこんな感じになりました

(´・ω・`)

読みづらいだろうし内容も自分語りにもほどがあるし、読まなくてもいいです…

 

 

この世界で、なにが最も価値あるものか。なにを求め、何を重視し、大切にせねばならぬのか。
何千年も前から使い古された文句に聞こえるかもしれないが、それが何かと問われたら、私はまよわずそれは愛であると答える。
私がその真理に至ったのは24歳の頃だった。
憧れていた情報の中枢、防衛相内の勤務は想像を絶する低レベル、退屈さで、何故自分がいまさらこんなくだらない事を毎日やらねばならぬのかと憤っていたころ。
下積みにすらならない無為の日々、仕事のできない先輩から叱責される理不尽さは一体全体どういう道理かと腐っていた時だった。
忙しいならまだ救いがある。心を亡くすほどになにかに夢中になっていれば腐ることもないが、
とにかく自分にとっては全てがくだらない、そして無駄でしかないことの山積みだ。無駄こそ自衛隊の最たる美徳である。存在自体が無駄であるのがその証明だ。
細かい事を言えば、当時私は毎日制服ではなくスーツを着て日中は外で活動していたため、
部隊に顔を出すことと言えば午後五時の終礼の時と、朝に当直室に寄ることだけ。
だのに目ざとい先輩が、ポールスミスのスーツとバーバーリーチェックのグリーンのシャツという私のいで立ちが派手すぎるだの、
夏場はクールビズが許容されているのに、食堂でポロシャツはまずいだの、服装規定にもない曖昧な領域で、四の五の言うのである。
きまってそういううるさい先輩は仕事ができないのである。
たしかに自由な雰囲気の情報職域の中では、そうした憎まれ役のうるさい先輩というのも必要であり、後々になって感謝することも多いのだが、
当然ながら当時の私は、うるせーなこの財産目当てで○○○○と結婚したくせにと、トッポイばかりの若者に過ぎなかった。
あとは朝の体操をすっぽかしたり、掃除をすっぽかしたり、まだ海曹(下士官)にもなっていない未熟者でありながら、ずいぶんと暴れまわったものである。
ほかにも色々とやらかしていたようだが私は覚えていない。
もしくはそれらの積み重ねか、一度どうにも居心地が悪くなったころがあり、先輩からの勧めもあって丸坊主にしたこともあった。
しかしそれで許されてしまうのが、また自衛隊のチョロさである。
大概の不祥事は部隊長の裁量でもみ消されてしまうのが軍隊の常であり、米軍では当たり前にみかけるMP(いわゆる軍隊内警察、警務隊)の姿はほぼ見たことがない。こっそり見張っているのだと思うが
丸刈り、掃除を何週間、外出禁止何日でゆるされてしまう、よく言えばファミリー、悪く言えばなぁなぁな組織である。
 
そんな腐りに腐ってカビまで生えたころ、深刻な不眠症に悩まされたことがある。
床についても一時間ほどで目覚め、そのまま朝まで眠れない日々がずっと続いた。
日中は半ば眠りながらヘッドフォンをかけ(それでも朝鮮語チーム内最優秀)、昼休みは部屋に戻って仮眠をする毎日。
そして昼寝中、高確率で金縛りというか幽体離脱じみた状態になるのである。
目が開いても体が動かない。視界もぼやけ、職場におくれてはならんとベッドから転げおち、はいつくばりながらドアノブに手をかけたあたりで目が覚めるのだが、それは夢なのか幻なのか、いつも午後の課業に間に合う時間に目が覚めるのだった。とうぜんベッドの上である。
精神的にもだいぶ疲弊してしまったわたしは、三宿自衛隊中央病院まで行って睡眠薬を処方してもらうが、たいした効果もない。
まいったなこりゃ、などと思い、ふと瞑想をしたらどうかと思いついた私は、ネットで瞑想の方法を調べてみる。
いろいろと見て自分なりにこうしてみようと思ったのは、呼吸に意識を集中し、体の真ん中、背筋と丹田の間あたりから頭頂部まで一本光る筋が貫いているイメージ。そして完全な球体をイメージする。
完全な球は理論上接地面積は0である。何者も傷つけず何物にも傷つけられない、それでいて流れに逆らわず、ただあるがままに…
そんなことをイメージして瞑想をはじめ、数分もすると意識が上昇していくイメージが全身を襲う。
ダウナードラッグをキメると自分の体が沈んでいくような感覚に襲われるというが、おそらくその真逆。
https://youtu.be/uUoE8OpuY8I
↑映画 トレインスポッティングのベッドのシーンがピッタリだというが
全身がというか、意識がそのまま、上下左右という概念ともまた違う、いうなれば四次元方向の上、意識界における高層に引っ張られていく感覚に包まれ、いつしか回りは真っ暗。
すると、自分という意識が周りの空間から隔絶されているのに、すべてが一つになっているという感覚がやってくる。
一は全、色すなはち空というが、自分そのものが宇宙であり、ロッカーを隔てて隣に寝ている後輩もまた宇宙であり、後輩のイビキはまるで宇宙に響き渡る波動のように感じられるのであった。
よく某宗教では自分こそが宇宙なんだよというが。
そうしていると、光り輝くもう一人の自分が目の前に現れ、私に話しかけるのである。
「なにを悩んでいる」
私が何を答えたのかは覚えていない。しかし目の前のもう一人の私が言ったことははっきりと覚えている。
「自分が何のために生きていると思う?」
「というより、全ての生物がさ。なんのために地面を這いつくばって、必死に生きようとする?」
「すべての生き物は、ただ腹が減ったから食うわけでもなく、欲望のままに交尾をするわけじゃない」
「少しでも高度な存在になって、愛を理解したい、そのためさ」
「時には傷付けあって縄張りを誇示し、同族を殺しあって家族を守ってきた動物も、それも一つのルールであり、何かの定めた掟にしたがって生きている」
「人間も、狩りのための弓矢を人に向けたりもしたけど、言語を獲得し、法という手段を構築し、暴力によらない解決手段を得た。一応はね」
「もうすぐだ」
「いずれ人は、言葉すらもいらなくなる」
「争いを解決する手段を考えるより、そもそも争いがおこらないようにしたほうが利口だろう」
「全ての生きとし生けるものは、高次元の存在への進化を目指している。もちろん人間もだ」
「愛だよ。」
 
ふと、いままでの多くの私と関わった人たちの顔が思い浮かぶ。
愛憎あさからぬ女性、軽蔑と嫌悪しかなかった先輩
私にかかわってくれた全ての人たちに対して、何故あの時、あんな対応しかできなかったのか。なんと未熟で、浅薄な人間だったのか、自分という存在は。
と同時に、感謝の気持ちで心が満たされていくのだった。
気が付くといつもの隊舎の部屋。後輩はいつものように、時折静かな寝息を立てている。
 
その日を境に不眠症は完全に治り、幽体離脱現象もおきていない。
と同時に、またあの体験をしようと思っても瞑想はうまくいかず、あれ以来やっていない。ときに瞑想は精神が無防備な状態になるので、やらない方が良いというが、おそらくそれが正しい。
この世の中で一番大事なのは愛なんだと。それが分かっただけでもおおきな収穫であった。
自分に素直になろうという気持ちを前よりも強く持った私は、前よりさらに奔放に、それでいて温厚で控えめな性格に…
なれたかなぁ・・・
 
偉そうに言っていながらも、こっちの職場では毎日ストレスばっかりです。
ベトナム人、うるせぇ!!!!

人の頭越しに大声で会話するわ、職場にガキはつれてくるわ、ずっと音楽流してるわ…

スピーカーモードにして通話すなー! そうでなくても基本的に電話の声デカいんじゃー!取引先は老人しかおらんのかー!?

せっかく2週間自粛したのに、またも邪気が、デストロイゲージが蓄積してしまう…

しかし

好き好んでベトナム系企業で働いたがばっかりに、ベトナム人のペースに見事に狂わされ、ある意味悟りました。

仕事なんて、しなくていいんだと。
日本では考えられない事の連続というが、日本人がいかにワーカホリックにさせられていたのかということが、またもや、改めてよくわかりました。
ミーティングや会議も一切無いし、横の連携どころか上司もいないし部下もいない。誰が何をやっているのか全くわからん。隣の机の人の名前もわからん。
朝いつのまにか来ていて、夕方いなくなっている。あぁ、それでいいんだ。
いちいち朝会ったら挨拶だとか、帰るときにお先にとか、そんな文化すらない。
ただ決められた時間だけ居て、言われたことだけやって、給料をもらうための場所。それぐらいの認識でいいんだと。
 …いや、さすがにこの職場は異常だ。これがベトナムの普通だとは、まさか思わないでしょうが。なんでこの会社は成り立っているのか不思議な人は多い。社長は政治家だし。なんかまた別荘開発までするとか言ってるし。わざわざ三河の瓦を取り寄せて、愛媛から屋根屋まで呼んで常駐なさっとる。金はあるようなので、甘んじて給料泥棒、堂々とブログ執筆といこうではないか。
とはいえ金をもらっている以上はいい仕事をしてやりたい。さすが日本人と思わせてやりたい。そう思って集中しはじめたころに、また後ろで騒ぎだす。

そのたびに階段にタバコを吸いに行くので、作業効率としては日本の30%ぐらいでしょうか。もうDOOOOでもいいやあぁ(^ㅅ^/♪

まぁ給料も日本の20%ぐらいだし、むしろこれでも働きすぎだと。

 

全ての存在に愛を・・・と思っていた、あの10年前を思い出しながら、いろいろ厳しいですが、なんとか好きになれるように頑張ります(´・ω・`) ベトナム人も、ベトナム社会も…

というか人間を…

お詫び

ご心配をおかけしております。元情報本部自衛官です。

 

この度、諸般の事情により拙ブログを一時的に閉鎖いたしましたところ関係各位からご心配の声をいただきました。

予告なくブログが見られなくなったためにご心配をおかけした読者様につきましては心よりお詫び申し上げます。

今回、ブログ閉鎖に至った理由としては、とある理由により拙ブログが邪気(悪想念)発生装置となってしまっていたことが確認されたためであり、緊急隔離、浄化措置を行っていたためです。

 

事の発端は我々〇〇〇〇〇の精神的支柱である〇〇〇氏に対して、〇〇で〇〇な〇〇を繰り返す某〇〇〇〇〇〇達を、私こと元情本自衛官かつ元海幕勤務海上自衛官かつ終身名誉お笑い道場研修生が周囲の静止も聞かず〇〇し続けた結果、私まで〇〇〇〇になってしまったことが原因です。

私といたしましては、ただ皆のために役に立ちたいという功名心と、我が身も顧みず危険に立ち向かうという自己犠牲の精神に陶酔、絶頂し、〇〇な〇〇を見て、「〇〇だなぁ」とほくそ笑んでいただけのつもりでした。動物園の動物を見るが如く。

 

しかし、先日もお伝えしたとおり、〇〇の〇〇〇からは強烈な〇〇が放射されているため、見ているだけで〇〇になってしまうという事実は周知の事実でありました。深淵を覗くものは深淵に覗かれていると、かの〇ーチェも言っているところであります。

それにも関わらず、ベトナムでの辛い隔離生活という毎日の、ひとときの現実逃避、ひとひらの花びらと自信に言い聞かせ、〇〇と〇〇の放つ〇〇電波および〇〇を毎日定期的に閲覧、摂取し、ひいては自身までもが分泌し、邪気もらしマシーンと化しベトナム各地を汚染しつづけたのは紛れもない事実であります。

さらには、ブログ及び〇〇〇〇〇トークルームを介して邪気を発し、周囲に多大なる迷惑をおかけしたことは慚愧に堪えません。

謹んでお詫び申し上げます。

かのエレファントマン、ジョセフ・メリックを指さして笑い、あるいは眉をしかめる観客や、悪辣な支配人に対して、なんてひどいやつらだと悲しんだ少年時代を思い出しました。

まさに私が、ジョセフを指さして笑っていた観客そのものだったのです。

この業はおいそれと消せるものではありません。

神が許しても、私には私を許すことができません。

しばらくは連絡用手段もシャットダウンし、新日本の黒い霧様、およびスピリチャル9条の会様、龍神さん気分様へのブログアクセスも慎み、ひいてはこのままフェードアウトも辞さない覚悟で、自身の浄化、人格的な成長を目指したいと思います。

 

 

 

 

以上の記事を、私のはてなブログアカウントに新たに作ったブログページに書いて公開したところ、アカウント自体が非公開になってしまうためにどっちも見れないという事態になり、もういいや、どうせ身内ぐらいしか見ないし。と思ってひたすら仕事に集中し、自分がどう生きるべきなのか見つめ直していました。

まだまだ偉そうな事が言える立派な人間ではありませんが、少なくとも明らかな間違いは指摘する権利はあろうと、そう思い2週間の自粛を経て再びペンを取ろうと思います。

 

さて2週間の間は例の浄化活動や神様活動とはほぼ距離をおいていたため、世界、とくに日本を取り巻く環境が大いに変動している事が肌で感じられます。

 

ベトナムにおいても、ここ一週間ほどは新規感染者もなく、昨日(4/23)からホーチミン市のロックダウンはひとまず解除され、大学の門も開かれ飲食店も通常営業。

カラオケやマッサージ等は引き続き営業禁止ですが、バイクの量も日に日に元どおり。もうずっとロックダウンでいいんだけど😅というのが正直なところでして。

 

アベノマスクもまだ届いていないの、受注先が山口のアベ友だの、伊藤忠がまた小賢しくチョロチョロしてるのと騒いでいるのがイマイチ実感できません。

ベトナムでは道端にもオシャレマスクが100円ぐらいで売っているし、イオンの中のコーナンには安いものから高いものまでよりどりみどりなんですもの

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さすがに専門店街は営業できず、一階のみの営業。それでも他に行く所がないもんだから、なかなかの盛況ぶり

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引き続き社会的距離の確保、公共の場所でのマスク着用の義務は続きますが、もう雰囲気的には収束したムードです。職場の事務所でも大半がマスクを外しました。

かと思えばcnnを見たら必ずコロナガー何万人死亡ガーとかやってるし、ホンマ好っきゃなぁ…

 

社会的距離の確保か…バイクに乗ってても1メールも間隔開けない人達が、守るわけ無いだろうと💦

横20センチスレスレを追い抜いていきますからね🏍

 

まぁコロナに騒ぐぐらいだったら、毎年何万人も人を殺してるバイクやクルマはどうなんだと。

エボラやデング熱は誰が撒いてるんだと。

 

この騒ぎで本質に立ち返って物事を観れる人が増えたらいいですね😌

 

 

 

 

 

川原乞食のラプソディ

4月8日に岡田有希子さんを思う - (真)日本の黒い霧

↑日月土氏が(真)ブログで綴られていた芸能界の闇について、私もいくつかエピソードを思い出したので紹介します。

断っておきますが、たいして面白くも驚くことでもないです。事実なんてそんなものよ

 

 

防衛省自衛官をしながら、夜は韓国スナックの雇われ店長という多忙な時期を過ごしていた時のことです。もちろん自衛隊には内緒でしたが、これも情報の専門家たるもののたしなみ。金払いの悪い組織に命を尽くす義理は無い。

楽しかったなぁ。客がいないときは客引きに出たり、他の客引きのお兄さんとかバングラデシュ人と知り合いになったり、警察が来たらカギを閉めて息をひそめ居留守を決め込んだり・・・(風営法のあれで、0時以降はこっそり営業してました💦)

 

よく韓国飲み屋の相場は座っただけで3万円とか言う人がいますが、それは上野とか赤坂の話です。しかし概して韓国飲み屋はコアなニーズが強く、その辺のキャバクラなんぞよりよっぽど高めの値段設定であるのが基本です。

地方都市のネオン街に行くと、ハングルの看板を見かけたら情報収集がてら寄ることが何度かありましたが、いわゆるママが一人でやっている普通のスナックだったり、女性がいても一人か二人だったり、それも日本人だったり朝鮮族だったりして肩透かしを食らう事がありましたが、東京ではまずそういう事は無い代わり、高い、らしいです。

フィリピンや中国といった他のアジア女性を格下に見るのに比べて、このプレミア感はなんなのだろうと昔から不思議ではありました。

 

そもそも金を払ってまで、飲みたくもない粗悪なお酒を、話の合わない女性に気を使って飲むのが何が楽しいのかまったくわからない私は、たとい驕りでも、特にキャバクラはお断りでした。多文化と接するという利点から、外国人のお店ならまだ発見や刺激がありますが、そもそも知らない人と話したいとはあまり思わない。

 

パイロットの先輩曰く、八戸にはモンゴル人の女の子の店があったよと。

女の子みんな、朝青龍だったよ

って…

 

 

そんな韓国パブですが、私の店に限っていうと客の割合は日本人5割、在日3割、韓国人2割、といったところでしょうか。

女の子たちが嫌がる客の一位がダントツで在日。理由は、えてして若い男が多く、遊び方が汚い。

その次がネイティブ韓国人で、一見静かそうな人ほど、酒を飲んで豹変する率が高いから、など。やはり日本人が一番マナーが良いとのこと。

 

何故そうなるのかと考えると、好んで韓国女性の店を訪れるような男性のほとんどは、マゾヒストで恐妻家だからじゃねえの?という分析。

誰の事を言っているんだ!?

 

そんな在日のお客さんに、証券マンのお客さんがいました。

金払いもマナーもよく、良いお客さんでしたが、友達の証券屋(韓国人)がチェ・ジウと寝たという話をききました。もう過去の人ですが、冬のソナタに出た人です。

あるプロダクション?だかの大物を儲けさせてやったら、好きな芸能人はいないかと聞かれたとか。

特に芸能人に興味のないその人は、なんとなく知ってるだけでチェジウですねーと答えると、何月何日の何時ごろにこのホテルに行けという。行ったらチェジウがいるではないか、とのこと。

当のチェさんは「普通の女でしょ?」と言ったとか。うーん、なんかリアルな…

 

真偽は不明だが、なんとも。まぁ芸能界なんてそんなもんだろうなと。あの国の性接待文化、飲ませ抱かせは露骨だしと思っていたら、さらに少し信ぴょう性の高い話。

 

皇室関連の仕事をしていた時の私のボスは日本に限らず韓国の政財界にも顔の利く人でした。じっさいに、元外務長官で韓国のキッシンジャーと呼ばれるコンロミョンさんやら朴正煕さんらと映っている写真や謹書した掛け軸なんかをみせてもらうに、相当な地位の人たちと連絡を密にしていたことが伺われる。

ボス曰く、キムヨンジャと寝たの、名前知りませんけど有名女優と寝たの、とにかくあっちの偉いサンが呼べば、すぐ来るそうです。チョヨンピルも、ただの賑やかしに呼ばれるほど。

 

うむむ。まさに性搾取の温床。当然、日本も大差ないわけで、むしろAKBやジャニーズといった、いかにも飾り窓の娼婦男娼というあのシステム、外国人に見られたら恥ずかしいからほんとやめてくれと昔から思っていましたが、悲しいかなAKB絶頂期(?)の2010年ごろは、自衛隊でも普通に押しメンは誰だとかいう話題が飛び交っていました。

 

自他ともに認める硬派であるワタクシ、誤解を恐れずに言うと子供の頃からアイドルとか歌手を下賤で卑しい職業だと思っていたので、そんな会話を聞くと腹がたって仕方がなかったのであります。そんなときは車で雪の青森を走りながら軍歌をかけて意気を高め、けいおん!のサントラを聞いて心を癒していたのであります。

 

そんな若かった時もありましたが、オペラ歌手の女性と交際する機会もあったりして、華やかかつおぞましいだけの世界とは限らないんだなぁと学びました。

特に彼女と仲の良い日本歌曲の専門家の歌声がまた素晴らしく、山田耕筰の世界にしばしのめりこむのだった

www.youtube.com

 

全てのものに埒がつけられる。

はたしてどれだけの曲が残ることができるのだろうか。

人を思い、自然を愛し、神の恵みをわかちあう本当の感謝の歌は。

コロナウォッチSAIGON4 感染症と放射能 あとチョッピりヤバめの自衛隊情報

コロナコロナで新聞記者達も取材に行けないし、必然的にコロナ報道しかネタがないという報道関係者の悲哀の声も聞こえてきますが、もうここまでくるとイタリアやばいねーとかイギリスやばいねーとか、安全(?)なベトナムにいる事に安堵、優越感すら感じとれますな、民草の会話の端々から。


4月1日にハノイホーチミンをはじめ、その他地方都市でも続々と都市ロックダウンが断行されていますが、この一か月で段階的に規制、締め付けが行われていたおかげか、ロックダウンといっても別段かわったことはありません。


ちょっとドライブで、普通に隣の省に行くこともできました。主要高速道路のインターチェンジ等で不要不急な移動をしている車を取り締まりしているようですが、これだけの量のバイクの取り締まりはどだい不可能だし、すべての道路の封鎖なんてそもそもが無理無理。一時期、東京ロックダウンとかで騒いでましたけど、なんも変わりませんからね。

飲食店はほぼ全て持ち帰りのみにシフトし、マクドやKFCは席を大幅に減らしての営業、市場やスーパーマーケットを除いては店という店が営業できず、気づきませんでしたが床屋もダメらしいです。

とはいえ働かないと食っていけん。みんなバイク便をはじめたり、社会保障がそもそも期待できないベトナムの民はたくましい。

企業はコロナ禍のために社員に給料を払わない場合は罰金が科されるよう法が施行されたらしいですが、どう考えても罰金のほうが安い💦ためか、クビになったり給料がもらえないという声も入ってきます。

3人集まっただけで捕まる、マスクのポイ捨ても罰金刑、いっぽう日本では、緊急事態宣言といっても外出の自粛を要請、店舗営業の自粛要請…国民を守る気無いですね😅

二桁感染者が少ない、それも東南アジアの、奔放極まりない国民達のベトナムという国がこれだけ規律ただしくコロナに対処しているなか、日本は直前までオリンピックだーと騒いでいたバカ丸出し斜陽国。海外からのイメージはもうそれで固定しています。

ヨーロッパは芸術分野でも休業補償ガーとか言っているようですが、いつ日本がヨーロッパ並みの社会意識や文化レベルを身に着けたのでしょう。

企業の大量消費主義と広告戦略にみごと迎合し、やれバレンタインだリクルートスーツだ、毎日コンビニに寄って余計な物ばかり買っている人達がよく言えたものだ。
経済的な法整備だけはがんじがらめで商売するにもやれ認可だ許可だで大企業ばかり得して、セーフティネットの整備は中進国並みかそれ以下、何かといえば自己責任。そんな国だということに、311を経ても気づいていない人が、未だけっこういるみたいですね。

おっと、また故国をディスってしまった。めんご

 

さて、大したことではないんですが、感染という現象について考えたとき、それはけっこう言ったもん勝ちのような世界だとおもうんです。

風邪を何故風邪と言うかというと、昔の人は病気は風が運んでくると考えたからだとか言いますね。痛風とか中風とか。

ああ、そういえば自衛隊教育隊時代も、疲労が蓄積しだした3か月めぐらいになると、誰かが風邪とかインフルにかかったらもうパンデミックで、隊舎最上階を隔離病棟にして、メシを運んでやったのを思い出すなぁと。そういや営内者の班長までうつって一緒に寝てたな笑

濃厚接触(意味深)とか言われますが、私の自衛隊生活でゲイだとおぼしき方は1人しかみかけませんでしたし、少ない女性隊員や保険外交のお姉さまがたに滾る情欲をぶつけていたのがほとんどです(持論)。


それはそうと、もう新入隊の時期じゃないか、このコロニシティな時分、自衛隊はどうしてるんだろう。マスクつけて水泳かな?と思ってネット検索していたらこんな記事が

(見なくても特に問題無く記事が展開していきます)

https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/なぜコロナに感染しないのか-自衛隊員に学ぶ予防術と心得/ar-BB11Z9Ik

 

海上保安学校の卒業式も家族の出席自粛だそうですし、これから死地へと向かうかもしれない息子を見送る事もできない親心は想像だに辛くヒジョーにキビシー

 

そんな自衛隊の3大受診事由といえば、風邪、ケガ、そして水虫です。

自衛隊医官の仕事といえば、絆創膏と風邪薬と水虫薬の処方だけ!というほどに、水虫と自衛官は腐れ縁なわけで、かくいう私もバッチリ伝染りまして🐾。


横須賀教育隊を例に出すと、食堂と大浴場はほぼ隣接していて、午後の課業が終わると、班長の許可のもとメシ&風呂に行くわけです。生活空間である隊舎から食堂&風呂に行く際も単独行動は許されません。班単位(約13名)、分隊単位(4班、約50名)で整列し、手足そろえて行進し、時間を決め、メシなり風呂なりした後、時間に合わせてまた集合し、整列、行進と。
そのため風呂にもゆっくりつかれず、不衛生になりがち。ごはんは喉で噛むという事を自衛隊で学んだほどです。
足ふきマットも洗っている感じはなかったし、今思うとわざとだろ、というぐらい水虫ちゃんにとっては天国であったわけです🐛

そんな水虫、完治させることもなく、なんとなく長い付き合いになってしまったのですが、深刻にぶり返した時が一度あったのです。それが空港で働き始めた時です🛬⛰
まず空港に1日いるという事は普通の人にはまず無いとおもわれますが勤務初日はとにかく疲れて、家に帰ったらほぼ気絶状態でした。
元警察官で中国語バリバリな上司に聞いても、最初はとにかく滅茶苦茶疲れたと意見が一致しました。

そして歩くのが億劫なほどに足裏がひび割れ、ちびまる子ちゃん情報に則り、茶殻を靴下に詰めてなんとなく処置したつもりになっていました。

また仕事柄お酒の銘柄を覚えなくてはいけないので、勉強のためにと思い、それまで付き合い程度だったお酒を買って飲んでみたら、もう飲まないとやってられない体になりました🍶
それも、日本の酒は日本酒焼酎ビールどれも合わず、ウィスキーやブランデー、ラム酒等、どっしりした蒸留酒が大好きになってしまいまして💦

 

ベトナムの変な酒シリーズ、お楽しみに。ということでね。

 

さあ、自衛隊と空港、どういう共通点があるのかというと、基本的に地下に原発があるという点。

 

特に私が勤務していた静岡空港東海道新幹線のトンネル直上に立地しており、新幹線駅を空港の真下に作ろうという、馬鹿げたアイディアが当初からあり、今でもあきらめていないようです。模型までつくってましたから。

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空港の駐車場からトンネルを出入りする新幹線が見えるぐらいです。

放射線監視センターを空港に隣接して作る(予定図通り建設されています)のも、ちょっと露骨すぎな気もしますが、浜岡原発有事の際の指揮前線、輸送基地兼と考えれば、まぁ…

 

そもそもが、静岡と浜松のほぼ中央という、まぁわからんでもない位置にありながら、道路の作り方がアホすぎて、なんというかスッと行けないのです。友人も、来させる気ないだろ!と怒っていました。高速や国道1号バイパスを降りても、ほとんど標示が無く、とにかく迷う。

すでに滑走路がある浜松基地を民生にも開放しようという案もあったそうですが何故か立ち消え。静浜基地もダメ。わざわざ牧之原台地の上、茶畑を削って作られた空港が静岡空港です。

結論から言ってしまうと、静岡空港は完全に第3次大戦を見据えて作られた基地で、フジドリームエアラインは軍用に転用するための航空会社です。SUZUYOやYAMAHAといった怪しい企業達が、利益度外視でこんなポンコツ空港に投資するわけがないわけでして。搭乗率をみていても、どう考えても採算とれないラインでも、パイロットの技能維持のために廃止しないのです。丘珠空港をおさえている、札幌中心地を攻撃できるのはでかい。

 

水も出ないのに牧之原台地がお茶の産地として有名になったのは、放射能を吸収するという茶葉の特性を利用したためです。緑茶が放射能汚染に効果的という研究報告があるようですが、あんなものを飲んでいたらそりゃぁ2人に1人がガンになるわけです。

 

陸軍の特務機関でUFOの開発等をしていたある方に、「静岡空港の地下と、大井川沿いの牛尾の研究所(電子レンジを発明したとも言われています)は地下でつながってますよね?」と訊ねたら、「そんなことあたりまえじゃないか(^^)」と言われてしまいました(;^ω^)

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わざわざ古墳をぶち抜いて新東名を通しよる…

 

もともと、現在YAZAKIのでかい工場がある空港の南西側に、かつて海軍の大井航空隊がありましたし。分遣隊が上海にもあったり古墳群のど真ん中にあったり、今は種苗会社があったり航空機の地下工廠があったり、つきつめたらキリがないほど真っ黒なんです(-_-;)

 

SUZUKI、ISUZU、SUZUYO、YAZAKI…

なんで鈴?

矢崎は八つ裂き??つい先日ベトナムの本社工場までオジャマしましたけども。

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ビンユン省某所

 

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基本給4.9mドン(22000円)。夜勤はいって残業してもプラス一万円/月か…ニョクマムなみにしょっぺぇなオイオイ

YAZAKIねえ。IZAKAYAっていう海外の日本料理屋にも気をつけないと(さすがにこじつけ)。

YAMAHAのマークは六芒星だし、豊田佐吉は生まれるし、本田宗一郎も石松でおなじみ(?)の森らへんの出だし、んもう静岡県、こまったもんだ。

そしてとばっちりをうけるISUZU。でもお宅がいちばん返し矢がヤバそうですよね名前的に…あ、もう受けてるっけ。いやまだまだ(^^)/

 

 

まぁそんなエリアであるため、長時間滞在したら異常な疲労、水虫の悪化、これはもう当たり前ですよね(;^ω^) 横須賀教育隊なんか、三浦半島の付け根、神奈川の闇が濃縮された場所です。お酒が飲みたくなるのもおそらく防御作用ですね。水曜外出で飲んだ酒の味は格別でした。ベイリーズのミルク割りがアミノ酸を欲する身体に染み渡ったな。

 

教育隊パンデミック騒動についても、おそらく人体実験の類だろうと思われます。

防衛省で寝泊まりしていた時だけ、何度も幽体離脱に近い現象に襲われ、不眠症にもかかりました。さらに情報本部員が最初に研修をうける埼玉県の、こちらも名前が大井通信所では、隊員の想念を利用して想念体を作る実験までしていたようですから、いよいよ自衛隊情報部は芸能界に入れられない血筋の人間、能力者の囲い込み組織であることがハッキリしちゃいました。

空港や自衛隊放射能測定されないじゃないか!!とお思いの方、現在の科学では測定できないとされている陽電化度合いが大きく作用しているものと思われます。詳しくは日月土氏のブログをご覧ください。

そのてん、自衛隊とか結社の人間だけは測定できる何か装置があるんだろうなぁ。画像地理部の衛星画像とか。ずるいなぁ。

 

女性はとくに、あれとかもあるので、空港に長居は無用。これだけ覚えていただけたらこれ幸いということで…

 

 

ちなみに、水虫は護摩行(焚火しながら一人酒ともいう)がてら、燻製に凝っていた時期に足もスモークしたらどうじゃろという事で、数十分煙で燻すのを1週間ほど続けていたら治ってしまいました!ホントなんです(;'∀')

その成功例からも、煙によるプラス電荷の中和が、陽電化に効果てき面だという事がわかりますし、コロナリスクもあるしタバコは止めましょうなんていうキャンペーンは、何のことはない殺しにかかっているだけというのが、分かっていただけたら上級者(何のだ)。

 

 読みづらい文章になってしまい、誠に申し訳ございませんという思いも辞さない覚悟で、スポーツマンシップにのっとり上梓いたしたことを関係各位に周知徹底願うとともに、一本締めでしめくくらせていただきたいという気持ちを胸に、全ての夜に乾杯~